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2017/03/16

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大自然と、海の幸と、フットサル!島外からの参加者も多いフットサル大会も開催する八丈島のフットサル事情とは。

伊豆諸島にある八丈島は、年間平均気温が18.1度。年間を通して気温差の少ない海洋性気候が特徴の東京都の島です。海や山の自然にあふれる島内には7つの温泉があり、太平洋の海原を望むことのできる露天風呂には身も心も癒されることでしょう。

そして新鮮な海の幸の宝庫でもあります。アクセスも良く、東京・羽田空港から飛行機で飛び立つとわずか55分。また、船便は大型客船が毎日運航していて、東京・竹芝桟橋を夜に立つと翌朝には到着します。
そんな魅力的な八丈島で、実はフットサルを楽しむことができるのです。

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屋外には11面のフットサルコートが展開できるスポーツ施設があり、体育館でもフットサルを楽しめる

「八丈島のスポーツというと、ダイビングなどに代表されるマリンスポーツを思い浮かべる方も多いと思いますが、サッカーやフットサルは島民にも人気の高いスポーツなのです。」

そう教えてくれたのは、東京都八丈町議会の岩崎由美議員。南原(なんばら)スポーツ公園は天然芝のサッカーグラウンドを2面有し、スタンドのある野球場も併設するスポーツ施設です。眺望エリアからは太平洋の絶景を眺めることができます。また、元々は野球場だった富士グラウンドでは、外野の人工芝のエリアを利用してフットサルやサッカーを楽しむことができます。

「フットサルコートは、南原スポーツ公園ならば8面つくることができます。海を見ながらフットサルができるのは気持ちいいですよ。それから、富士グラウンドは、 2012年から2013年にかけて外野の人工芝を張り替えるとき、3面分のフットサルコートのラインを引きました。また、八丈町コミュニティセンターには人工芝の体育館があり、ここでもフットサルを楽しむことができます。」

20170316_2南原スポーツ公園ではフットサルやサッカー、野球など多くのスポーツが盛んに行われている。

こうした施設だけではなく、島内の天然芝のスペースでは、ボールを蹴っている島民の姿がよく見られるそうです。

「子どもたちも小学校に入らない頃からボールを蹴って遊んでいて、その子たちの親の世代もフットサルやサッカーを楽しんでいます。そもそも娯楽があまり多くないものですから、島民にとってスポーツは貴重な娯楽なのです。」

平日は夕方5時に仕事が終わったら、うちに帰って晩ご飯を食べてから、いろいろなスポーツを楽しんでいる人も多いようです。

9月には島外からの参加者も多い「八丈島Rainbow Cupフットサル大会」を開催

「八丈島でもっとも大きなフットサル大会が『八丈島Rainbow Cupフットサル大会』です。毎年9月に開催されています。2017年の9月には節目となる10回目の大会になります。この大会の特徴は島外からの参加者が多いことですね。」

20170316_3『八丈島Rainbow Cupフットサル大会』の参加者たち。島外からの参加者が多い。

 2016年の大会の参加チーム数は、一般の部が8チーム、O-45が8チーム、レディースが5チームでしたが、そのなかで八丈島のチームは5チーム。つまり16チームは島外からやってきた参加者たちでした。

「去年(2016年)の参加者は島外から103人、島内が57人でした。島内の人たちは、どちらかというと、島に遊びに来てくれた人たちに八丈島を楽しんでもらうため、裏方としてスタッフに徹することも多いみたいです。」

 フットサル大会が終わると、毎年恒例で、大懇親会が開催されます。八丈島ならではの豊富な海の幸を堪能することができます。

「郷土料理の島寿司は、新鮮なお魚をヅケにしてシャリにのせたお寿司で、ワサビではなくカラシで食べます。みんな大好きです。また、お酒であれば、島酒(八丈焼酎)も味わって頂きたいものです。その他にも八丈島の名産品はたくさんあり、島外からお越しの皆さんには好評です。フットサル大会を毎年恒例の行事として楽しみにして、リピーターになってくれる方も多いんですよ。」

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東京オリンピック・パラリンピックに向けて、ブラインドサッカー日本代表の合宿地候補として招致活動を

 こうした背景には、八丈の人たちに「おもてなしの心があるから」だと岩崎さんは言います。島に来た人たちを喜ばせようというホスピタリティに溢れている人が八丈島には多いのだと言います。

「今後は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、合宿の誘致活動も積極的に行っていきます。現在、ブラインドサッカーの日本代表チームに合宿地として選んで頂けるように動きだしているところです。」

島特有の自然と食文化で島外の人たちをもてなしながら、スポーツを通じて触れ合える島を目指したい、と話す岩崎さんから、最後にこんなメッセージをいただきました。

「ダイビングのガイドさんは島に移住してきた人が多いんです。サッカー好きな人も、島に来てサッカーの交流をしているうちに、八丈の町役場の職員になってしまった人もいます。八丈島に興味のある方は、ぜひ9月の『八丈島Rainbow Cupフットサル大会』に参加して、島の良さを堪能してください」

(取材日:2017年1月27日)