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2018/01/22

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これで空き時間も解消できる!?今、ドローン業界から熱い注目を集めるフットサル施設

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フットサル施設がドローンの練習場不足を解消する切り札に

皆さんはドローンを知っていますか? 実際に手に取ったり、目にする機会は少ないかもしれませんが、名前はきっと聞いたことがあるでしょう。

ドローンとは、広く“(遠隔操縦される)無人航空機”のことを指します。軍用の数十メートルもの主翼を持つ大型機から、ホビー目的の数十cm程度の小型機までさまざまなものがあります。中でも一番イメージされるのは、4つの羽を持つ(マルチコプター)タイプではないでしょうか。そのドローンが、空撮、測量、点検、農薬散布、荷運びなど社会の様々な場面で浸透し、価格も下がってきたことで、ドローン操縦を趣味とする人もまた増えています。

しかし、いくら小さくて安くて手軽になったからといっても、空を飛ぶものの為、墜落し、人や車に当たったりでもしたら、怪我や事故につながります。デジタルカメラを搭載し、空撮に使われることが多いことから、プライバシーの問題もあります。そのため航空法によって、空港の周辺や人口集中地区では、ドローンの飛行は禁止されています。飛ばすためには10時間以上の飛行実績があり、なおかつ事前に国土交通省へ申請を行って許可を得る必要があります。

では、街中から離れた公園や河川敷ではどうかというと、どこも原則として禁止されているのが実情のようです。ドローン練習場もありますが、まだ数が少ない。そうした練習場不足を解消する切り札として、フットサル施設が今、ドローン業界から熱い注目を集めています。

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フットサル施設は駅近が多く、利用料も抑えられるメリットが

暮れも押し迫った12月26日、東川口のエフネットフットサルクラブ(FFC東川口)にて、ドローン航空学校(ドローン航空スクール株式会社)によるドローン検定協会の技能講習会が行われました。この日の参加者は5名で、ドローン歴2年で空撮旅行に行ったりするベテランから、初めて操縦する初心者の方までいました。インストラクターの我妻謙次さんの指導で、前進、後退、さらにホバリングしたり、目印に着地してまた飛び立ったりと、約1時間ほど飛行を楽しみました。

参加者の中でもベテランで、「このすぐ近くに住んでいて、たまにフットサルもプレーしますよ(笑)」という橋本さんは、「練習場って料金が高いし、数も少ない。河川敷はドローン禁止という看板が立ってるところばかりだし、ここなら風や雨の心配もない。練習するには広さも十分だし、使わせてもらえるのはありがたいですね」と語っていました。

そもそも、なぜフットサル場に目を付けたのか?我妻さんはこう語ります。
「ポイントは“屋根があり、ある程度の広さがあって、天井が高い”ことです。屋根といっても、網が張ってあってドローンが飛び出さなければいいんですけど、そうすると、室内と同じ扱いになって航空法が関係なくなるんです。屋内の施設であっても、フットサル場ならある程度は天井高もある。また、ドローンの練習場はほとんど郊外にあるんです。フットサル場だったら都心で駅から近いところにもあるし、駐車場があるところも多いので、アクセスが良いというのもメリットですね。」

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フットサル施設もドローンユーザー向けに積極的にアピール

そこで一昨年、最初は大阪のキャプテン翼スタジアムに飛び込みで営業に行き、好感触を得て、FFC東川口を紹介され、埼玉と大阪でドローン講習会をスタートしたといいます。
「最初は、フットサル場さんも戸惑ったと思いますよ」と我妻さんは笑いますが、着実に実績を重ね、「今は日本フットサル施設連盟さんから全国のフットサル場を紹介してもらっています。講習会のほか、練習で使う人も出てきて、使う機会はどんどん増えてますね」

フットサル施設側としても「ドローンに貸し出すメリットは大きい」と、FFC東川口の金子諭さんはいいます。
「フットサル場は空き時間をどうするかが長年の課題で、多目的に利用してもらえればというのがずっとありました。その点、ドローンは仕事でも使われるものなので、講習会は平日の昼間というまさに空き時間で開催されることが多い。現在、主に平日の昼間で月に50時間程度のご利用をいただいています」
FFC東川口では「将来的には、ドローンへの貸し出しが収益の柱に成長できる可能性がある」と、ドローンユーザー向けのサイトも立ち上げるなど力を入れています。また現在、日本フットサル施設連盟ではフットサル場へのドローン利用の促進をしており、「お問い合わせをいただければ全国の加盟施設をご紹介しております」とのことです。

フットサルとドローン、一見まったく異質なもの同士ですが、実は親和性が高かったという今回のお話。今やフットサル場の中には、ドローンで、練習や試合を空撮したデータを提供するサービスを行う施設も出てきていて、今後そうしたサービスが一般的なものになっていくのかもしれません。
これからもWIN-WINの関係で発展していきたいものです。

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